1.婦人科超音波 2.産科超音波

1.婦人科超音波

なにを調べる検査ですか

婦人科超音波の画像 腹部超音波検査の写真

子宮・卵巣の断層像を観察し、子宮・卵巣の大きさ、形、内部の性状、異常の有無を調べます。

どんなことをするのですか

腰骨あたりまで下着を下げてお腹をだしていただきます。腸管のガスを避けるために、多少おなかを押しますが、さほど痛みはありません。

検査の所要時間は?

検査時間は5~10分程度です。

どんな注意が必要ですか

検査時間までに、必ずトイレを我慢する程度の尿をためてください。
(水分摂取の目安は、検査2時間前に600mlの水分をとることですが、その量で必ずたまるとは限りません。たまった感じのない方は、水分の摂取量を増やして下さい。)
尿のたまりが悪いと、検査が出来ないことがあります。
(通常の状態では、腸管が子宮、卵巣の周囲にあります。体表からの超音波検査では、腸管のガスが超音波を妨げ、子宮、卵巣の描出は困難です。尿をため膀胱を充満させることで、膨らんだ膀胱で腸管を押し上げます。また、超音波は液体を通りやすい性質があるので、膀胱を介して観察することで子宮、卵巣の明瞭な描出が可能となります。)

2.産科超音波

産科超音波の画像

なにを調べる検査ですか

胎児の頭・体・足を計測し、それをもとに胎児の成長を評価します。
また、胎児の形態・位置、羊水量、胎盤の位置などがわかります。

検査室で施行しているのは、体表面からの検査です。体の内部から観察する検査(経膣超音波)は産科外来で行っています。

どんなことをするのですか

腰骨あたりまで、下着を下げてお腹をだしていただきます。
検査に使用する超音波は胎児や母体に影響はなく、安全な検査です。
検査時に若干押したりしますが、特に心配は要りません。ご安心ください。
検査の最後に画面で胎児の様子をご覧になれます。
胎児の写真を希望する方には、検査の最後に撮影して、お渡しします(フィルム代実費)。

検査の所要時間は?

検査時間は10~15分程度です。

どんな注意が必要ですか

子宮、卵巣を観察する婦人科超音波検査とは違い、膀胱に尿をためる必要はありません。それは増大した子宮が腸管を圧排し、腹壁と子宮の間に腸管が入りこまないためで、また、胎児は羊水を介して観察できるので超音波が通りやすいからです。