平衡機能検査

何を調べる検査ですか?

この検査は、あなたのめまいがどんな原因で、からだのどこの部位(内耳、脳、その他)の病気で起こるのか、また現在の病気がどの程度の重症度かを調べるために行うものです。

視運動性眼振検査の写真

どんなことをするのですか?

  1. 追跡眼球運動検査:水平、垂直にゆっくり動く視標に合わせて、できるだけ滑らかに眼を動かしてください。
  2. 急速眼球運動検査:左右交互に不規則に視標を示しますので、できるだけ素速く目を動かして注視してください。
  3. 視運動性眼振検査:円筒形のカーテンの中に座っていただきます(写真上)。カーテンには等間隔に絵がついています。カーテンが回りますのでその動く絵をできるだけたくさん見るようにがんばってください。自分の体が回っているようなめまい感がしますが、心配はありません。
  4. 注視眼振検査:正面―右―正面―左―正面と係りの指示に合わせて順に目を大きく動かして、視標を見つめる検査です。
  5. 温度眼振検査:耳の奥に冷たい風を1分間あてます(写真下)。内耳の機能が正常であればめまい感がでます。左右の反応を比べて、めまいの出にくいほうが内耳の障害と診断されます。めまいは2~3分で必ずおさまりますので心配しないでください。
温度眼振検査の写真

検査所要時間は?

何種類かの検査を行います。症状により1と5のみの場合もあります。検査の所要時間は1から5を行って、通常1時間程度です。

どんな注意が必要ですか?