肺活量

何を調べる検査ですか

肺活量検査の写真

肺活量の検査は、肺から出入りする空気の量を測って、肺の大きさを調べます。通常はそれだけでなく、気道が狭くなっていないかどうかについてもあわせて調べます。

呼吸器疾患の重症度を調べたり、大きな手術の前に肺の働きをチェックするために行います。

肺活量をはかるだけの検査ではないので、厳密には専門用語でスパイロメトリーといいますが、ここでは一般にもわかりやすい「肺活量」を用いました。

どんなことをするのですか

二種類の検査をします。

一つは深呼吸をする検査です。普通の呼吸から息を最大限にはき出し、引き続き最大限に吸い込み、もう一度最大限にはき出します。休みながら少なくとも2回は検査を行います。

もう一つははき出すときの勢いを調べる検査です。最大限に息を吸い込んでから合図にあわせて思いっきり勢い良くはき出して下さい。休みながら少なくとも3回は検査を行います。

《気管支拡張剤吸入テスト》

はき出しの勢いが弱くなっている場合、気管支喘息かどうかを調べるために行うことがあります。

一通りの検査が終わってから、気管支を広げる薬を吸入し、もう一度検査を行います。

吸入前後の量を比較し、気管支拡張剤の効果を調べます。

検査所要時間は?

通常15分前後かかります。気管支拡張剤吸入テストがある場合は30分くらいかかります。

どんな注意が必要ですか