睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群ポスターの写真

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠中に大きないびきをかき、なおかつ息がつまって呼吸が止まる状態に何度もなるようなら、睡眠時無呼吸症候群が考えられます(図はテイジンのポスターより転載)。

呼吸が止まるのは、あおむけに寝たときに舌の根元や口蓋垂(=のどちんこ)が下がって気道をふさぐためで、40~50歳代の働き盛りの男性に多くみられます。特に肥満の方は要注意ですが、日本人は欧米人に比べて、あごが小さく顔の前後の奥行きがないので、普通の体形でもかかります。

眠りが浅く十分な睡眠がとれないため、熟睡感がなく疲れが残ってしまい、日中の眠気や、集中力、記憶力、判断力の低下を招きます。これを放置すると、高血圧や不整脈などの循環器系の障害を引き起こしたり、狭心症、心筋梗塞、脳硬塞といった死につながりやすい疾患と合併する確率が、非常に高くなります。

スリーマイル島の原発事故、アラスカ沖のタンカー座礁事故、スペースシャトル発射直後の爆発事故などは、睡眠障害が一つの原因と考えられています。また交通事故の原因の一つとしても無視出来ません。

お心当たりの方は、なるべく早く無呼吸外来を受診されることをお勧めします。

無呼吸外来

睡眠時無呼吸症候群診察の写真

睡眠呼吸器科の医師が担当しておりますので、日時を確認しておこし下さい(写真は診察風景-パソコンを使用して治療効果の説明をしているところです)。
診察の結果睡眠時無呼吸症候群が疑われる時は、スクリーニング検査を行って重症度を調べます。

スクリーニング検査

無呼吸の程度を調べるために、機械を持ち帰り自宅で 睡眠時無呼吸モニター検査 を行います。

入院による検査

睡眠時無呼吸症候群の重症度によっては、入院して 終夜睡眠ポリグラフ検査 を実施する場合があります。

睡眠時無呼吸症候群の治療

重症度によって、 CPAP療法マウスピースの装着 などの治療を行います。